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実相寺昭雄の音楽年譜​〜憧憬と偏愛の軌跡

舞台演出・構成台本・その他

私は音楽を、とりわけ演奏を映像で追う仕事が好きだけれど、それは、繰りかえしの利かない固有の一回性につき合う楽しさを愛しているのかもしれない、と思う。

しかし、このことがひどくむずかしい。そして何回音楽ものを撮ってきても、方法がつかめない。ひょっとすると劇伴のことも含めて、映像と音楽は相容れない仲なのじゃないか、とも思ってしまう。

​実相寺昭雄著「夜ごとの円盤」より

​「エリザベート」収録時の中継車内で

ベートーヴェンの全交響曲を映像に記録しうること、しかもひとりの演出者が九曲全部をカメラ割りできる​幸運なぞ、日本では稀なことだ。

​実相寺昭雄著「チェレスタは星のまたたき」より

昭和三四年春、入社したテレビ局で演出部へ配属され、見習いとして最初に連れてゆかれたのは、代々木の“山野ホール”である。「ロッテ歌のアルバム」という番組の公開録画で、出演者はかの巨星三波春夫だった。痰壺を持たされた私は、片隅ですべてをまぶしく眺めるだけだった。

以後、私は在局中、ドラマ演出部門に属しながら、なぜか音楽関係の仕事を、数多く担当させられた。

そして最初にディレクターになったのも、音楽番組だった。日劇中継による「歌う佐川ミツオ」である。カメラの台数は三台。その台数でよく収録したものだ。昭和三六年秋のことである。以来、今年の朝比奈隆先生によるマーラー「大地の歌」収録に至るまで、まだ中継車暮らしをやめられない。ちなみに、マーラーの収録はカメラ八台で、裏スイッチつきと称して、二系統の録画である。隔世の感がある。

「チェレスタは星のまたたき」という書名は、ショスタコーヴィチの交響曲第一五番の美しい終結部の印象からつけたものだ。最近うれしいのは、この偏愛するショスタコーヴィチがコンサートのレパートリーを多く飾るようになってきたことである。マーラー・ブームの後継ではなく、地味でも、着実に、その音楽のすばらしさがレパートリーに定着することを、私は願っている。

音楽に溜息をつき、呆然とし、心がふるえ、そして憂き世を忘れられる仕事にめぐまれたい、……という欲張った願いは、終生捨てることができないだろう。

 

 実相寺昭雄著「チェレスタは星のまたたき」(1994年刊)あとがきより

テレビ番組およびビデオ収録

 

1961(昭和36)

「歌う佐川ミツオ」

「さよなら1961年・日劇ビッグ・パレード」

1962(昭和37)

「フランク永井ショー・君恋し」

1963(昭和38)

正月スペシャル ハイティーン・ア・ラ・モード

7時にあいまショー*最終回

7時にあいまショー*新シリーズ「歌う倍賞千恵子」

「歌だ若さだ」「ジャズ喫茶」

「TVっ子 九ちゃん」

「若さがある」

日劇チャリティーショー「トップスター夢の歌まつり」

 

1978(昭和53)

秋、[オーケストラがやって来た]の演出に参加

 「ザ・ロンゲスト・シューベルト」以降3本担当

1979(昭和54)

オーケストラがやって来た 11本

1980(昭和55)

オーケストラがやって来た 12本

1981(昭和56)

オーケストラがやって来た 10本

「カラヤンとベルリンフィルのすべて」

11月2日〜6日の5夜連続番組☆TBS

実相寺はそのうち3本を演出した

*東京文化会館

 

1982(昭和57)

オーケストラがやって来た 10本

「伝説のピアニスト、ホロヴィッツ」

「ぼくの音楽武者修行・小澤征爾の世界」

 *演奏の収録など音楽部分を演出した

1983(昭和58)

オーケストラがやって来た 3本

 *この年の3月に番組は終了した

1984(昭和59)

「先生、聞いてください

 齋藤秀雄メモリアル・コンサート」

 *収録は東京文化会館

 

 

 

 

1985(昭和60)

「上海にジャズが流れた日」TBS/渡辺企画

「交響曲・宇宙戦艦ヤマト」 大友直人/NHK交響楽団

 *ゆうぽーと(五反田)で収録

 

 

 

 

 

 

 

 

1987(昭和62)

「リリック・ソプラノ

キャスリーン・バトル・リサイタル」

SONYよりパッケージ化 *人見記念講堂 5月

1988(昭和63)

朝比奈隆80歳記念 ベートーヴェン・チクルス

交響曲第九番「合唱つき」 朝比奈隆/新日本フィル

*サントリーホール(以下同じ)12月14日

 

 

 

1989(平成元年)

 

ベートーヴェン・チクルス 交響曲第一番、第三番

2月5日

ベートーヴェン・チクルス 交響曲第二番、第七番

3月11日

ベートーヴェン・チクルス 交響曲第四番、第六番

4月6日

ベートーヴェン・チクルス 交響曲第五番、第八番

​5月15日

マーラー交響曲「大地の歌」 朝比奈隆/大阪フィル

*ザ・シンフォニーホール 7月9日

朝日放送の特番用に収録したが放送の機会は訪れなかった

マーラー 交響曲第二番「復活」

小澤征爾/ボストン交響楽団

*フェスティバルホール 12月5日

翌年1月に毎日放送で放送された

1990(平成2年)

 

ブラームス・チクルス 朝比奈隆/新日本フィル

 第1回 交響曲第一番、二重協奏曲

*オーチャードホール(以下同じ)2月5日

 

ブラームス・チクルス 朝比奈隆/新日本フィル

 第2回 交響曲第二番、ヴァイオリン協奏曲 4月3日

ブラームス・チクルス 朝比奈隆/新日本フィル

 第3回 交響曲第三番、ピアノ協奏曲第一番 5月1日

 

 

ブラームス・チクルス 朝比奈隆/新日本フィル

 第4回 交響曲第四番、ピアノ協奏曲第二番 6月1日

 

 

 

 

 

 

 

武満徹作品集 小澤征爾/新日本フィル

ノヴェンバー・ステップス、弦楽のためのレクイエム

*東京文化会館 11月6日

 

エルガー「威風堂々」

「即位の礼」が行われたこの日「ダヴィデ王」の

リハーサルを中断して生中継した(フジテレビ)

*人見記念講堂 11月12日

 

 

 

1991(平成3年)

ベルリン・コーミッシェ・オーパー来日公演

オッフェンバック「青ひげ」

*東京文化会館 6月7日

プッチーニ「ラ・ボエーム」

*グリーンホール相模大野 6月18日

モーツァルト「フィガロの結婚」

*神奈川県民会館 6月22日

「1791ー1891ー1991ウィーン」

(モーツァルト、ブラームス、武満徹のクラリネット曲)

 

伊福部昭喜壽記念コンサート 「伊福部昭の自画像」

伊福部昭、石井眞木/新星日本交響楽団

*府中の森ドリームホール 12月13日

1992(平成4年)

伊福部昭邸にてインタビューなど撮影

「伊福部昭の自画像」のため 1月7日、9日

小澤征爾・小澤幹生 対談収録

新日本フィル「武満徹作品集」のため 3月20日

朝比奈隆ブルックナー選集 第1回

交響曲第四番、ブラームス「ハイドンヴァリエーション」

朝比奈隆/新日本フィル *東京文化会館 5月13日

 

 

ゴールドブレンドコンサート 「カルミナ・ブラーナ」 

語り:江守徹 石丸寛/東京交響楽団

パッケージ化のため、収録の演出も実相寺が行った 

*サントリーホール 7月28日

 

朝比奈隆ブルックナー選集 第2回 交響曲第五番 

朝比奈隆/新日本フィル 

*サントリーホール 9月2日

朝比奈隆ブルックナー選集 第3回 交響曲第七番 

朝比奈隆/新日本フィル 

*サントリーホール 9月8日

ベートーヴェン「荘厳ミサ曲」

朝比奈隆/新日本フィル *東京文化会館 12月14日

 

1993(平成5年)

 

 

 

多摩東京都移管100年記念 TAMAらいふ21

「エレクトロニクス薪能・武蔵野」

実相寺は総合演出に加えてハイビジョン収録の演出も行った

 

サイトウ・キネン・フェスティバル松本

オネゲル「火刑台上のジャンヌ・ダルク」

小澤征爾/サイトウ・キネン・オーケストラ

*長野県松本文化会館 9月3日〜8日

「ブラームス交響曲全集」のための

ドイツ、オーストリアロケ 9月18日〜10月3日

 

ウィーン・フィル来日公演 ブラームス交響曲第四番ほか

小澤征爾/ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団

*サントリーホール 11月22日

翌年5月、テレビ朝日で放送

1994(平成6年)

 

 

 

チャイコフスキー交響曲第六番「悲愴」

ラフマニノフ「ピアノ協奏曲第二番」ピアノ:園田高弘

朝比奈隆/新日本フィル 

*サントリーホール 2月3日

ヘネシー・オペラ・シリーズ

プッチーニ「トスカ」 小澤征爾/新日本フィル

*アルカイックホール(尼崎)3月24日

マーラー 交響曲「大地の歌」 朝比奈隆/新日本フィル

*東京文化会館 5月9日

サイトウ・キネン・フェスティバル松本

ヴェルディ「レクイエム」 小澤征爾/SKO

WOWOWのための収録

*長野県松本文化会館 9月8日

 

ベートーヴェン オペラ「フィデリオ」 朝比奈隆(副指揮:外山雄三)/新日本フィル 語り:寺田農

実相寺はこの作品でも収録の演出も行った 

*人見記念講堂 11月29日、12月1日

 

1995(平成7年)

 

 

東京藝術大学音楽学部の非常勤講師になる 4月

 

サイトウ・キネン・フェスティバル松本

ストラヴィンスキー「道楽者のなりゆき」

*長野県松本文化会館 9月4日 GPを収録

 

 

 

1996(平成8年)

 

ブルックナー 交響曲第三番 朝比奈隆/新日本フィル 

*東京文化会館 12月12日

朝比奈隆と対談 *ホテルオークラにて 12月14日

朝比奈隆・松原千代繁と鼎談 *大阪にて 12月25日

 

1997(平成9年)

 

 

東京藝術大学演奏藝術センター教授に就任 4月

 

 

 

 

 

 

1998(平成10年)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

宝塚歌劇 宙組公演「エリザベート」

*宝塚大劇場 12月14日、15日

1999(平成11年)

 

 

 

 

2000(平成12年)

サイトウ・キネン・オーケストラ特別演奏会

マーラー 交響曲第二番「復活」小澤征爾/SKO

*東京文化会館 1月2日、3日

 

株式会社コダイ創立15周年記念イベント 

実相寺昭雄・映像と音楽の回廊〜ファンタスマ

*アートスフィア 3月13日〜26日

 

 

 

 

 

 

2001(平成13年)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

サイトウ・キネン・オーケストラ特別演奏会

マーラー 交響曲第九番 (インターネットLive配信)

小澤征爾/SKO

*東京文化会館 1月4日

「エリザベート」収録時の中継車内
「エリザベート」収録時の中継車内で

幸せなことに、昨年も二度、小澤さんの手伝いをすることが出来た。『アッシジの聖フランシスコ』と『エレクトラ』である。ふたつともコンサート・オペラというかたち。

この様式に意欲を燃やす小澤さんの手助けをするうち、自分も少し音楽が身体にしみこむような気分になる。小澤さんのつくり出す奇蹟に乗せられてゆくのだろう。

​実相寺昭雄著「夜ごとの円盤」より

​「ドン・ジョバンニ」のカーテンコール
​「ドン・ジョバンニ」カーテンコール

1985(昭和60)

A.ベルク「ヴォツェック」 小澤征爾/新日本フィル

 *初めて演出した演奏会形式によるオペラ

 

1986(昭和61)

メシアン「アッシジの聖フランシスコ」

小澤征爾/新日本フィル *東京カテドラル

R.シュトラウス「エレクトラ」

小澤征爾/新日本フィル *川口市民会館

同上*東京文化会館

サントリーホール オープニング「ザ・ガラ」構成

「石井漠・山田耕筰生誕百年記念公演」構成

*草月ホール 12月25日

1987(昭和62)

TOKYO MUSIC JOY

「武満徹と愉快な仲間たち」構成 

*ゆうぽーと 1月28日

 

 

1988(昭和63)

オルフ「カルミナ・ブラーナ」

台本:大岡信 語り:平幹二朗 小澤征爾/新日本フィル

 *人見記念講堂 6月10日

ムソルグスキー「ボリス・ゴドノフ」

岡村喬生/新日本フィル *サントリーホール

 

 

1989(平成元年)

ラヴェル「スペインの時」

手塚幸紀/新日本フィル *人見記念講堂 4月18日

同上*東京文化会館 4月20日

ミュージック・トゥデイ 今日の音楽 ’89

マーク・ナイクルグ「薔薇のむこうに」

企画構成:武満徹、演出:実相寺昭雄

*銀座セゾン劇場 5月24日

藤沢市民オペラ 「青ひげ公の城」

*藤沢市民会館 6月2日

この青ひげ公を、作曲者バルトークの孤独と重ね合わせて解釈する説もあるそうだが、音の組立を聴き、二人の葛藤と青ひげの心理を精緻に織った展開の綾を追うと、そのことがなるほどと思えてしまう。

​今回の上演は、本格的オペラ上演の一歩手前、演奏会形式をやや発展させて、照明の変化などを加えたものだ。が、このオペラ、手をつけると、映像で禄を食む私にとっては、スコアの指定を超えて、もっとやりたくなる。男の闇を引きたたせるためにも。

​実相寺昭雄著「チェレスタは星のまたたき」より

 

1990(平成2年)

「イントレランス」 大友直人/新日本フィル

D.W.グリフィスの無声映画に

語りと生演奏を付した上映の構成 1月24日

石井眞木「水炎伝説」台本:大岡信

横笛:赤尾美千子、朗唱:白石加代子

*バリオホール 4月2日

ヘネシー・オペラ・シリーズ

モーツァルト「イドメネオ」 小澤征爾/新日本フィル

*アルカイックホール(尼崎)5月11日

同上*東京文化会館 5月14日

同上*オーチャードホール 5月15日

 

 

「クラシックの日」特別演奏会 総合演出

*サントリーホール 8月19日

オネゲル「ダヴィデ王」 山田一雄/新日本フィル

*東京文化会館 10月11日

同上*オーチャードホール 10月13日

曹洞宗「修証義」公布100年記念

音楽:広瀬量平、語り:平幹二朗

*幕張メッセ 10月27日

 

 

 

オネゲル「ダヴィデ王」 山田一雄/新日本フィル

*人見記念講堂 11月12日

 

 

ストラヴィンスキー「兵士の物語」

秋山和慶/東京交響楽団

*オーチャードホール 12月8日

1991(平成3年)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

東京交響楽団定期演奏会

*オーチャードホール 12月6日

JR東海コンサート

*中部電力ホール 12月18日

 

1992(平成4年)

 

『兵士の物語』が一筋縄でいかないのは、さまざまな上演形態に耐え、しかも手軽に取り上げられる性質を持っていながら、取りかかってみると、音楽にせよ、演技、語りにせよ、熟達した人々の手を借りなければ、隙間だらけになってしまうという点だ。

​巡回を想定されていても、そう簡単にことが運ばないのがポイントである。いま述べた退屈さからの逃げに余計なパフォーマンスをつけ加えると、一挙に音楽とのバランスも台無しになってしまうから要注意だ。

​実相寺昭雄著「チェレスタは星のまたたき」より

 

ゴールドブレンドコンサート「兵士の物語」

石丸寛/寺田農/東野英心/牧野公昭

*新神戸オリエンタル劇場 5月23日、24日

 

ゴールドブレンドコンサート「カルミナ・ブラーナ」 

語り:江守徹 石丸寛/東京交響楽団

*サントリーホール 7月28日

 

 

 

「中村紘子インビテーショナル・コンサート」構成

 

 

東京交響楽団定期演奏会 *オーチャードホール

 

 

 

 

 

1993(平成5年)

「ジャン・コクトーと同時代の作曲家たち」

語り:寺田農 *アート・スフィア 1月30日

 

 

多摩東京都移管100年記念 TAMAらいふ21

「エレクトロニクス薪能・武蔵野」

*パルテノン多摩 4月25日

 

 

 

「火刑台上のジャンヌ・ダルク」では

上演用の日本語字幕も実相寺が担当した

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

1994(平成6年)

ハイドン「十字架上のキリストの最後の七つの言葉」

語り:寺田農/ハーレー・ストリングス・クァルテット

*カザルスホール 1月8日

シェーンベルク「モーゼとアロン」

秋山和慶/東京交響楽団

*サントリーホール 1月28日、30日

 

 

今回の上演については、朝比奈先生とプロデューサー役の松原千代繁さん、そしてわたしの、数回にわたる談論風発の中で形式が決まったのである。作品への批評もふくんだ語りを入れて、筋書きを展開すること。歌と語りを一旦分離して、再構成すること。その結果、言葉の重要性を鑑みて、難しいテキストの稿を、大岡信さんに依頼したのである。これは嘗ての《カルミナ・ブラーナ》の成功例を踏襲している。

わたしは今回、先生の揮われるベートーヴェンの音楽の凄さを第一に考えよう、と最初から決めていた。そして、昔メンデルスゾーンがやったように、四つの序曲を全部先生の指揮で聴きたい、という基本的、且つ個人的な、“お宅族”的な願いを抱いていた。シューマンが感動したイヴェントを再現したかったのである。

​序曲の占める位置

​特別演奏会プログラムに掲載された実相寺昭雄の演出家ノートより

ベートーヴェン オペラ「フィデリオ」 朝比奈隆(副指揮:外山雄三)/新日本フィル 語り:寺田農

*人見記念講堂 11月29日、12月1日

 

1995(平成7年)

ベートーヴェン「フィデリオ」

朝比奈隆/大阪フィル

*フェスティバルホール 2月16日

 

 

 

 

 

 

ストラヴィンスキー「兵士の物語」

寺田農/東野英心/牧野公昭

*JTアートホール 11月14日、15日

1996(平成8年)

 

 

 

 

 

1997(平成9年)

プロコフィエフ「イワン雷帝」構成台本

ロストロポーヴィチ/新日本フィル

*サントリーホール 1月

 

藝大定期第42回 オペラ「フィガロの結婚」 

*メルパルクホール 10月2日、3日

 

名古屋グリーンエコー公演「火刑台上のジャンヌ・ダルク」

語り:夏八木勲 井上道義/グリーンエコー

11月30日

 

1998(平成10年)

成人の日コンサート「魔笛」構成台本

新日本フィル *サントリーホール

 

奏楽堂開館記念演奏会「魔笛」

大町陽一郎/藝大オーケストラ *奏楽堂 6月6日

 

りゅーとぴあ 開館記念公演「カルミナ・ブラーナ」

井上道義/東京交響楽団 *りゅーとぴあ新潟 10月

 

藝大定期第44回「魔笛」

*すみだトリフォニーホール 10月13日、14日

香川県民ホール開館10周年記念事業「魔笛」

*香川県民ホール 12月5日、6日

 

1999(平成11年)

成人の日コンサート「椿姫」構成台本

新日本フィル *サントリーホール

東京室内歌劇場公演 リーム「狂ってゆくレンツ」

若杉弘/東京室内歌劇場

*新東京国立劇場小劇場 3月28日

藝大公演「音と色彩」 *奏楽堂

2000(平成12年)

都民芸術フェスティバル参加公演

二期会オペラ劇場「魔笛」

​*東京文化会館 2月25日、26日、27日

株式会社コダイ創立15周年記念イベント 

実相寺昭雄・映像と音楽の回廊〜ファンタスマ

*アートスフィア 3月13日〜26日

 

 

 

 

 

長野音楽祭2000「兵士の物語」

​*メルパルクNAGANOホール 8月24日、25日

 

 

 

2001(平成13年)

 

 

 

藝大定期公演 モーツァルト「ドン・ジョバンニ」 

若杉弘/藝大オーケストラ *奏楽堂 10月8日翌2002年1月4日、BSフジで放送された

 

 

 

 

 

 

 

 

黛敏郎「古事記」東京交響楽団

*サントリーホール 10月27日

 

2002(平成14年)

2003(平成15年)

二期会創立50周年記念公演​「カルメン」

飯森範親/東京フィルハーモニー交響楽団

​美術:唐見博、照明:牛場賢二

​*東京文化会館 2月21日〜24日

2004(平成16年)

ヘンツェ「裏切られた海(午後の曳航)」

秋山和慶/東京交響楽団

*サントリーホール 6月19日

2005(平成17年)

二期会公演 モーツァルト「魔笛」

下野竜也/東京フィルハーモニー交響楽団

装置:唐見博、衣裳:加藤礼次朗、照明:牛場賢二

*新国立劇場 3月4日〜6日

(実相寺の没後も再演された)

ドン・ジョバンニのカーテンコール

実相寺昭雄監督作品の音楽家たち

*年次は公開年

1969(昭和44年) 宵闇せまれば 冬木透

1970(昭和45年)無常 冬木透

1971(昭和46年)曼陀羅 冬木透

1972(昭和47年)哥(うた)冬木透

1974(昭和49年)あさき夢みし 広瀬量平

1977(昭和52年)歌麿〜夢と知りせば 広瀬量平

1979(昭和54年)実相寺昭雄監督作品 ウルトラマン 宮内国郎

1983(昭和58年)波の盆 武満 徹

1984(昭和59年)春への憧れ 選曲:実相寺昭雄(ピアノ:児玉美佐子)

1986(昭和61年)東京幻夢 選曲:実相寺昭雄

        (ヴァイオリン:数住岸子 ピアノ: 藤井一興)

        青い沼の女 三枝成章

1988(昭和63年)帝都物語 石井眞木

        悪徳の栄え 松下 功

1989(平成元年)アリエッタ 淡海悟郎

1990(平成2年) ラ・ヴァルス 淡海悟郎

        ウルトラQ・ザ・ムービー〜星の伝説 石井眞木

1993(平成5年)堕落〜ディアローグ 淡海悟郎

1994(平成6年)屋根裏の散歩者 松下 功

1997(平成9年)ウルトラマンティガ「花」 矢野立美

        ウルトラマンティガ「夢」 矢野立美

1998(平成10年)D坂の殺人事件 池辺晋一郎

2005(平成17年)姑獲鳥の夏 池辺晋一郎

        ウルトラマンマックス「胡蝶の夢」 拝島邦明 ピアノ:冬木透

        

        ウルトラマンマックス「狙われない街」 拝島邦明 ピアノ:冬木透

2006(平成18年)シルバー假面「はなやしき」 冬木透

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