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​絵手紙

昭和59年10月 舞台とは翌年に演出した 
 「ヴォツェック」のことだろう
昭和60年3月……ショスタコーヴィチやモーツァルト……
好きなものが並んでいる
↑昭和59年10月 ↓同11月

夜眠って、朝目が覚めてみると、モーツァルトが好きな己を見出す安堵感がお解りだろうか。(略)幾夜眠っても、起きた時にモーツァルトが好きなままでいられるというのは嬉しいことだ。

​実相寺昭雄 著「夜ごとの円盤」より * 初出は昭和52年 

昭和60年6月 初めてのオペラ演出を終えて、旅先から
昭和60年9月「地球発22時」ロケのころ  
昭和59年11月
昭和59年12月 鎌倉ロケは「遠くへ行きたい」 のこと
​「続・私のテレビジョン年譜」参照
昭和59年11月

ブラームスは散歩が好きだったようで、各地にブラームスの散歩道と称されるものが残されているが、中年を過ぎてお腹がつき出てからも、意外なほど脚力は衰えなかったようなのだ。試しに歩いてみると、凄い距離である。なにか有名な影絵から思うと、鈍重な印象を持ってしまうが大間違いだった。それに好物といえば、何といっても、酒だろう。  実相寺昭雄 著「チェレスタは星のまたたき」 より

​*このエッセイは絵手紙より後年に書いたものだが、散歩と酒はカントクも大好物であった。

昭和61年10月

昭和59年5月

 東京・赤坂の一ツ木通りにあったとんかつ店の
マッチ箱。   ⇒⇒⇒
この「さん亭」で「実相寺昭雄の不思議館」の企画を練ったり、東通のスタッフとコンサート収録の慰労会もおこなったり、よく利用した。
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